闘化エストレーリャがどれだけ速攻竜に影響を与えるかの話
みなさんこんにちは、まつもとです。
今回は新超駒、エストレーリャについて話していきたいと思います
※注意※
・個人的な意見があります。
・記事の一部を切り取る、スクショする、それに類似する行為を禁止します
それでもよければどうぞ
それでは、まず性能から
スキルは50%以下で発動できる4000のバーストバリア。
条件付きですが1ターンで4000という数値は破格ですね。
コンボは最大2.5倍のバフ
50%以下にしか置かないので大抵2倍〜くらいはでます。
パッと見強そうだけど50%条件は使いにくくない?と思いますが流石は速攻竜、HPが貧弱すぎて3〜4ターンで半分を切ることはザラにあります。さほど困りません。そこら辺の高HPデッキの早番エンデガと一緒にしないでください。
エストレーリャを引いていれば実質HPが4000増え、元々抱えていた速攻竜のHP不足という問題点が多少緩和されました。
HPが増えるという事は1ターン貰える確率が上がるという事です。
これによって相手のコンボを無視して無理やりコンボが確定する場所に置けるようになります
まぁ他のデッキがHPに余裕があるからコン確に強いのを置いて王手をかけるという行動と一緒です。
しかし従来の速攻竜はあまりのHPの低さから天に祈りながら置いていました。
なのでエストレーリャの性能は環境に押し上げるような駒ではなく、いわば現代オセロニアの土俵に立たせてくれる駒です。
ティアマトの登場により、ターンが伸びる事の利点もより顕著になってきました。
テュポーンエキドナ竜フェリは標準装備だったでしょう。それほど速攻竜は1ターンの有無が致命的なのです。
プレミしてもHPに余裕があるからいいやは通用しません。即負けです。
なのでエストレーリャは今後しばらくは速攻竜のスタメンから外れる事はないでしょう。外れたらその時は速攻竜がもっと強くなったと喜びましょう。
他駒との比較
2022年5月実装の3体です。
使用されるデッキにスペック差がありすぎます。神単、魔単(魔フェリ、メルヴェ等)、閃撃など元々高HPだったり回復と攻撃を同時に行えるスキルがあるデッキに更にHPを盛る性能と強力なコンボが備わっています。
エストレーリャの性能が速攻竜が環境に押し上げるような駒じゃないと言ったのはそういった理由です。元々環境で猛威を奮っていたデッキが上記3体でダメ押し強化されて完全体になっているんです。
バーストバリア単体だとエストレーリャのやってる事は群を抜いて強いです。おけば確定4000保証されるので返されても村正やゲイ・ボルグとは違い損はしません。その上素のATKが高いので火力面でもエキドナがアタッカー扱いされているのと同じ感覚で使用できます。
エンデヴァー、納涼時勝、竜闘化ヒアソです。(レナートはA駒なので除外)
しかしこの3体、使用デッキとあまりシナジーがなかったりコンボが弱かったりと様々な理由で使われていません。
その点エストレーリャは速攻竜と弱点を埋める性能をしており、コンボも強力なので上記3体よりはスペックは高いでしょう。
同じバーストバリアで比較してきましたが、次は速攻竜に採用されている防御駒と比較します
ティアマトが実装され、以前よりターンを伸ばす事、HPを盛る事が重視されてさらにテュポーンの採用率が上がっていました。
エストレーリャの登場によりテュポーンは採用されないのか?と僕自身疑問に思っていましたが、ここでテュポーンとエストレーリャを入れるメリットについておさらいしましょう
エストレーリャ
メリット
・1ターンで4000固定のバーストバリアだから出したら仕事をする
・バフデッキ以外にも確実に耐える確率を上げることができる
・ATKが高いので防御をしながらしっかりHPも削ってくれる
・かわいい
デメリット
・速攻竜のHPがそもそも低く、HPが51%以上からのロングシュートがあり得る事
メリット
・殴りデッキに対しては圧倒的な防御力がある
・召喚系のデッキに対してはしっかり削ってくれるので防御駒でありながらリーサルラインの緩和に一役買ってくれる
・HPが他の速攻竜のS駒より1000くらい高いので、引かなくても「HPを盛る」という仕事をしている
・かわいい
デメリット
・防御手段がデバフなので効くデッキ、効かないデッキがはっきりしている
・ATKが低いので召喚系のデッキ以外には防御駒以上の役割がない
こんな感じですね。
テュポーンの最大のメリットは「引かなくてもHPを盛っているから採用した時点で既に仕事をしている」という所ですが、引いた時のバリューが高いのは圧倒的にエストレーリャです。
デバフと違い、バーストバリアが効かない相手はいないのでどのデッキにも防御駒としてしっかり足止めしてくれます
シーズンマッチでATKが上がっている補正ではテュポーン、それ以外ではエストレーリャという使い分けはできますが、そこは好みだとは思います。
ちなみにエストレーリャとテュポーンを一緒に入れる事は現状ありません。
理由はフェリヤのと後で紹介するエキドナがいるので、両方入れると火力不足による負け筋が生まれるからです。
いくらエストレーリャのATKが高くても、それは「防御駒」としては、なだけなのでA駒のスペックが大幅に上がらない限りは両方は入れられないと思っています。
エキドナ
比べるまでもありません。この駒は最強です。
ATKが現在オセロニアに存在する全駒の中で一番高く、3ターン1.3倍バフ10%デバフ、コンボも1.3〜2倍と文句が何もありません。
HPも速攻竜で使用する駒の中ではトップクラスでありながら、1.3倍バフだけでもATKが高いのでアタッカーとしてもかなり優秀です。デバフもついてるという大盤振る舞い
何だこの駒は。
まとめ
・駒の性能は高い
・速攻竜が現代オセロニアに追いつきつつある(追い付いてはいない)
・テュポーンより引いた時のバリューが高い
・かわいい
こんな感じですね
どれだけ駒単体の性能が強くても、引かなければ効力は発揮しません。短いターンで決着をつけようとするとそれだけ引く回数も少ないのでムラが生まれ、運ゲー化します。
かなりのスペックのバーストバリアを手に入れたので、今後の速攻竜の課題は以下の
・素のHPを盛る事
・A駒の火力の向上
になります。
バーストバリアを手に入れた以上、もうS駒はしばらくいらないのでHPが高いA駒が1〜2体欲しいですね。
2022年9〜シーズンはティアマト、バンディー、そしてエストレーリャなど、速攻竜に大幅な強化がされたシーズンでした。
来年が楽しみですね。
それでは、今回はこの辺で終わりたいと思います。ここまで見てくれたみなさん、ありがとございます!
それでは〜